ぶらり、上野散策

土曜日、暖かくてお天気もよかったので上野公園付近を散策してきました。

科学博物館の前を通って東京芸大へ。

芸大のアンテナショップでちょっと休憩。

少し歩くと、こんな張り紙が貼ってある古い建物を見つけました。

※「市田邸」
明治40年、日本橋で布卸問屋を営んだ市田善兵衛氏が建て、戦後は初代の孫、大正生まれの長女・春子さんが芸大生の下宿として家を守ってきたそうです。
平成13年より、NPOたいとう歴史都市研究会が市田さんのご理解のもとお借りし、東京芸大生らが住みながら伝統木造住宅の維持管理を学び、上野谷中の町の歴史や日本の住宅文化を地域の方や多くの方々に伝える場として、お座敷・庭部分を活用しているそうです。
築100年の木造家屋、国登録有形文化財になっています。

この日一般に公開するのは三回目だそうで、たまたま通りかかっただけだったのですがお邪魔してきました。
中は決して広くはありませんが、家屋の奥には立派な扉の蔵もありました。
とても趣がありいつまでもこの状態を保っていってほしいなと思う建物でした。

ダンナさんは中学に上がる前まで古い家屋に住んでいたそうなので、とても懐かしい思いで見ていたようです。

その後芸大裏通りを通って、動物園の脇に出るとおパンナ

「どうぶつ〜！！　みる〜！！」

を、連呼。

「もうすぐ行くと、鳥さんが見られるよ」

と、言ったらあっさり諦めました。

不忍池でしばし鳥をながめ、上野公園〜アメ横を通って帰宅しました。

途中おパンナが眠くなってしまって、後半はずっとダンナさんが抱っこでした。
お疲れ様でした・・・。